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論文掲載のご報告

当教室の八ツ賀秀一准教授が責任著者として参加した論文が、日本小児科学会英文誌 Pediatrics International に掲載されました。

Mukasa R, Yatsuga S, Eshima N, Mukasa A, Yamashita Y.
Age and Gender Differences in COVID-19 Lockdown Impacts on Childhood BMI: A Japanese Longitudinal Study.
Pediatrics International. 2026;68:e70536. doi:10.1111/ped.70536

本研究は、学校健康診断のデータ(2018〜2021年、延べ4,244件)を用い、COVID-19による一斉休校が児童の体格に与えた影響を縦断的に検討したものです。3時点すべてのデータが揃う711名を追跡しました。

ロックダウン期にBMIは男女とも有意に上昇し、その後の推移は学年により大きく異なりました。小学2年生では男女とも10か月後まで高値が持続した一方、高学年、特に男児では流行前の水準まで回復する傾向がみられました。低学年児ほど健康危機後の体重変化が遷延しやすく、より長期の見守りが必要であることが示唆されます。

学校健診という日常のデータが、子どもの健康を守る知見につながることを示した研究です。