福岡大学病院、福岡大学筑紫病院に続き、3つ目の大学病院として、平成30年4月1日福岡大学西新病院が開院しました。これに伴い小児科が設置されました。

福岡西部地区の小児医療の拠点病院として

福岡の西部地区には小児科の入院施設が少なく、西区・早良区・糸島市、城南区・中央区の広い範囲において、入院治療が必要となったお子さんがいつでも安心して治療を受けられる拠点病院としての役割を担っています。

福岡大学西新病院小児科の特徴

福岡大学西新病院小児科は、地域の開業の小児科の先生方や急患センターと連携し、入院診療のみ(入院治療が必要なご紹介いただいたお子さんのみの診療)行っています。15床の小児科病床数を備え、休日、夜間を含め24時間365日、常時小児科専門医が院内に待機し、入院中の小児患者の急な病状変化にも適切に対応しています。さらなる精査・高度な医療が必要となった患者については、福岡大学病院を中心とした基幹病院と連携し、適切な小児医療を提供しています。

その子どもの幸せのために

福岡大学西新病院小児科は、「その子どもの幸せのために」をスローガンに掲げ、こども、その家族の立場に立った、寄り添う小児医療を実践しています。

福岡大学西新病院 小児科診療部長
吉兼 由佳子