福岡大学小児科研修のモットーは小児科全員(看護スタッフも含めて)が一緒に働き、考え、苦労し、そして楽しくやろうと言うことです。
研修内容に関しては臨床研修プログラムを参照してください。
(小児科専門医を目指す方はこちらもご覧ください。)
また、収入、出張先、小児科内での研究状況、留学、結婚などの疑問点はQ&Aをみて下さい。
必ず1名指導医がつき、研修医が一人で悩むことはありません。
一度病棟、医局へ来てください。他大学出身者も驚くのは病棟医局の明るさです。
小児科医局長:藤田 貴子
PHONE:092-801-1011
FAX:092-863-1970
MAIL:takfuji@fukuoka-u.ac.jp
小児科はもともと子どもをまず全体として捉える科である。
福岡大学小児科は、小児医学の原点はプライマリケアであるという立場で小児科医の育成を行っている。
卒後初期研修もこの立場を基本に行われる。
一方、小児神経、循環器、血液・腫瘍、腎臓、内分泌・代謝、呼吸・アレルギー、感染免疫、新生児(総合周産期母子医療センター)、病態細胞生物研究の9つの専門部門をもち、診療・研究のレベル向上に努力している。
各症例に対しては各専門分野だけでなく、毎朝小児科全員で討論し、総合的な見方ができる医師を育てるよう努めており、オールラウンドな臨床力を持ち、包括的医療のできる質の高い臨床研修医の養成が可能である。
また福岡市の急患センターからの入院以来をひきうけており、小児救急医療の研修も可能である。
小児科病棟は病床数38床。
総合周産期母子医療センター新生児部門45床(NICU15床、GCU30)。
オールラウンドな臨床力を持ち、包括的医療のできる臨床医を育てる。
また、社会のニーズや子供たちのためにわれわれ何ができるか常に考えながら、臨床ができる研修医を育てる。
主として病棟において3~5名程度の患者を受け持ち、小児科疾患に関する診療技術、知識を学ぶ。指導医、シニアレジデント(医員)、研修医でチームを組み、指導医が2~3名のレジデンデトを指導し、レジデントが研修医を指導するピラミッド構造の元で研修をする。
指導医が直接研修医を指導する事もある。
また病棟には臨床心理士が常勤しており、病気の子ども達がかかえる心理的な問題についても研修する。
週間スケジュール
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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8:30 | モーニング カンファ |
モーニング カンファ |
モーニング カンファ |
モーニング カンファ |
モーニング カンファ |
9:00 | 病棟研修 | 病棟研修 | 病棟研修 | 病棟研修 | 病棟研修 |
10:00 | 病棟研修 | 病棟研修 | 部長回診 | 病棟研修 | 病棟研修 |
13:00 | 病棟研修 学生・初期研修医に 対する指導 |
血液回診神経回診 | 病棟研修 学生・初期研修医に 対する指導 |
病棟研修 学生・初期研修医に 対する指導 |
病棟研修 学生・初期研修医に 対する指導 |
15:30 | ケースカンファ 抄読会 |
病棟研修 | 病棟研修 | 病棟研修 | 病棟研修 |
16:30 | イブニングカンファ | 神経カンファ | |||
19:00 | クリニカルカンファ (第3週) |